EN ロゴの縁談#2

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株式会社DRAFT代表取締役 田中裕人

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EN自己紹介お願い致します。

田中株式会社DRAFTの代表しております田中裕人と申します。 今、株式会社DRAFTという組織は営業会社としてインターン生を中心に約70名抱えておりまして、 事業としてはエコ商材(太陽光や蓄電池)のライフライン事業、オーダースーツ事業を展開しております。

ENもともと起業される前はどういうお仕事をされていたんでしょうか。

田中私は前職キーエンスという「FA(ファクトリーオートメーション)機器」の会社にいました。 いわゆる工場を自動化するためのプロセスとなる機械を作っているメーカーであり、 それを直販の営業が売っていく、という会社で、2年ほど本社で販売戦略だったり、原価のケースの商品がどういうふうに作られているのか、というプロセスに関わる裏側の仕事をしていました。
そこから3年目の時に営業にでて 営業マンとして活動し、3年目のときに事業部としての歴代最高記録を作って独立したという背景があります。

ENその原動力というか結果を出したきっかけみたいなものはあるのでしょうか?

田中そうですね。自分の中でもなぜその結果が出たのかなって考えることは多いんですけれども、 2つあるかなと思っていて、 ひとつ目はキーエンスに入る前から決めてたことなんですけども、 「将来的に起業しよう」と思っていて、その前段階でキーエンスという環境の中で一番を取れなかったら、その次起業したフィールドで一番になれるわけがないというふうに思ったので、「一番を取らなければいけない」というマインドはポイントだったかなと思います。

ふたつ目は本社に行った結果、
・いろいろな営業マンの営業手法を見れていた
・あるいは戦略を作れていた
・すごい精度の高い営業マンのやり方を自分自身で体得できていた
というのもあったので、情報量や販売のノウハウがかなり自分の中に落とし込めたのは良かったなと思うポイントですね。

EN田中さんのYouTubeを僕も拝見させていただいたんですけども、キーエンスを辞めるにあたってふたつポイントがあったかなと思うんですが、その中で、自分が理想とするワークスタイルとライフスタイルが理想と少しだけ違うなとおっしゃっていたのですが、 田中さんが今思い描いている理想の働き方、自分の生活スタイルはあるんでしょうか?

田中理想と違うと思ったのはなぜかというと、例えば朝8時に出社して夜遅くまで仕事するわけですけど、これをし続けるために自分て生まれてきたのかなって考えたときに、 その働き方と生き方にすごい違和感を感じたのがありました。 一方で、逆にいうとそれぐらい仕事というものは生きていく上でコミットするものだと思っているんですけども、「俺ってほんとにこれしたいのかな」って思ったときに、すごい生き方と働き方の時間の使い方として違和感を覚えたっていうのがありましたね。
なので理想の生き方っていうところでいくと、本当に「命をかけて心からこれをしたいから、これに時間を使う」という選択ができることですね。 それが例えば。朝7時8時から働くでもいいと思うんですけど、その自分が本当に命を捧げて、本当に人生かけたいって思えるようなことなのかなって考えたときに、それはちょっと違うなと思うとなりました。

ENキーエンスを辞めてから何をするか決めたというふうにおっしゃっていたのですけども、今も経営されていて考える場面ってすごく多くなると思うんですね。意外とその考えるという行為が何から考え始めていいかわからないとか、考えるのが嫌になって辞めちゃう人も結構多いかなって思っていて。 考えるステップや田中さんの中でルールみたいなのはあるのでしょうか?

田中ルールじゃないですけど考えるステップって僕の中ではすごい複雑ではなくてシンプルで、 違和感を感じながらも中途半端になるのは僕の性格上すごい嫌いなので、キーエンスでは会社の売上をあげるために、利益で貢献するために必死に働いてたんですけども、 めちゃくちゃ楽しかったですし、 本当に結果も出てたので、サラリーマンのイメージって辛いものだと思ってたんですけど、本当に楽しく仕事をさせていただいてて。逆に、なぜ自分がこんなに幸せに働けているのか楽しいのかなと思ったときに、やっぱり僕は学生の時の体験がすごい大きくて、 あのとき力をつけられたからキーエンスでも通用するビジネスマンになれたと思っているんです。

そこでそういう人が一人でも増えたらいいなと思って、手段として営業というのも広がってくれば、世の中はどんどん良くなるんじゃないかっていうのがあったので、一生懸命考えるというよりかは 自分の心がワクワクする方法で、かつ社会貢献世の中のためになることって考えたときに、 それをビジネスに転換できたらすごいわかりやすいかなと思いました。

ENその結果を出すっていうところでなかなかノルマとか目標とかを付けるとそれにネガティブになったりとか結局超えられない、達成できなくて自信がなくなっちゃうとかって結構あるかなと思うんですけど、その目標を決めて達成することに対して、一番大切なことだったりとか、逆に達成できない人と達成できる人の大きな違いみたいなのってあったりするんですかね?

田中ノルマを達成する人としない人の違いあげ出すと結構あると思うんですけど、 本当に1つというところに絞ると心理的な部分がすごい大きいなと思っていて、 やっぱり僕も半年間あるいは1年間数字を営業マンとして追いかけ続ける中でうまくいかない月とか、経営でもそうなんですけどあれこんなはずじゃなかったここでもっと数字伸びないととかってあるんですけど、これ言い訳しだすとキリないって思ってて、 逆に言うとこの状況からどう挽回するかっていう絶対にその自分から逃げないというか、数字から逃げない目の前のことから逃げない、 こう本当に向き合い続ける精神的な強さっていうのが、ある人とない人と言い訳をするかしないかってことになりますし、本当に決められた目標を自分で決めた目標、同意した目標に対して、 どんな状況でも逃げずに向き合い続けられるかっていうのは本当に数字に直結するなと思いますし、 実際今僕自身も営業会社していてちょっと一日崩れ去ったとか、一週間崩れちゃったっていうので、もうダメだと思った瞬間に達成できなくなるものなので、 やっぱり精神論かよって思うんですけどつまるところそこは本当に大事だなって思いますね。

EN今はきっとたくさんの学生さんと関わっていると思うんですけど、最近の学生さんたちと関わって思うことなどありますでしょうか?

田中良い部分もありましたし悪い部分でも違うなってありますね。 いい部分で言うとすごい賢い、慎重。 例えば、自分がなぜ営業するのか、なぜこの仕事をしているのか、この仕事からどういうことが学べるのか、それがその先にどう生きるのかっていう部分がすごい慎重に、かつ1回だけじゃなくて都度彼らは考えながらアクションしているので、なんだか本当に戦略的ですし賢いなとは思います。

逆にいうとちょっと悪いところっていうか、あれって思うところは思い切りのよさというのも大事だと思うんですよね。だから僕も学生のときも同じように営業していて正直自分のやっていた営業が本当に社会に通用するのかとわからなかったです。ただそこで自分で決めというかやるって決めたらやり続ける突き抜けるっていうの大事にしたので、そこの突発性とか思い切りのよさっていうところはもう少しあってもいいんじゃないかなとは思いますね。

EN今後DRAFTという会社をどういう風にしていくとか田中さんの今後の目標みたいなのは今あるのでしょうか?

田中会社での目標としてはコンシューマ事業BtoCの事業において10億円達成するということが目標ですしそのために事業を分散したり、人的リソースを増やしたりとかっていうのも考えてます。 会社の大枠の目標としてはコンシューマ事業で10億円を突破するということが一番明確な目標ですね。

EN最後になんですけどもENの由来はご縁の縁からきているんですけども田中さんにとって縁とはなんでしょうか?

田中人生を豊かにするものだと思っていまして、それって人生で自分の中で仕事もありますし、プライベートもあるんですけども、本当にご縁のおかげさまで仕事がプラスになることを紹介いただけて、実際僕の中ではこうENさんというの散髪してくれたりとか、本当にスタイリングしてくれたりとかっていう場所ではあるんですけど、大谷さんからご紹介いただいた方が仕事につながったりとかっていうのがあったので、本当にどこでどうクロスしあうかわからないですし、どこでどうプラスになるかわからないものが縁。だからこそすごい人と人との出会いとか大事だと思いますし、だからこそ僕も営業って素晴らしいな楽しいなって思いますし、本当に人生を豊かにしてくれるものだなと。プライベート・仕事関わらず本当に自分を構成している人生を豊かにしてくれるものかなとは思いますね。

田中裕人さん
2015.8 NTT通信回線フルコミッション営業にて11ヶ月連続トップセールスを記録
2016.3 関西学院大学 商学部卒
2016.4~ 株式会社キーエンス
2018.4~ 営業異動 マイクロスコープ事業部
2018下半期 事業部歴代最高売上記録を達成しトップセールス
2019.6 株式会社キーエンス 退社
2019.8 Re.Hatch株式会社 創業
2019.11 株式会社DRAFT 創業

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